ManlyでHomestay

 1月27日(土)ケアンズからシドニーへ移動、空港で迎えてくれた,WISHの竹内さんの車でManly(マンリー=男らしいの意)にあるホームステイ先へ。ここでは,Rennixのお宅でホームステイさせてもらう事になった。Sueの家に子供はいなかったが,こちらには我が家の子供達よりちょっと大きな子供(というより,独立間近の青年)がいた。

Rennix家でHomestay

 Rennix家は,Manlyの船着き場,マンリー・ワーフから136バスで10分ほどの所にある,SURFERS PD.(サーファーズパレード通り)に建っているお宅。近くには,サーフィンの出来るビーチがそこらじゅうにある。正に,サーファーが団体でパレードしてくる様な通り。

SURFERS PD.の風景。住宅街のゆったりした通りには,ボートが路上駐車?している。ケアンズでもそうだったが,これがオーストラリアの標準的な住宅街の風景。

Rennix家。パパは三菱,ママはBMWに乗っている共働きの家庭だ。なんだか,我が家と似ている?ずっと広いけど。ガレージに面した部屋がゲストルーム=私の部屋。お隣の奥さんは日本人。

お世話になったRennix家のみなさん。左から,長女,ママ,長男,パパ。長男の行動が我が家のゆっちゃんにそっくりで,思わず吹き出したことも。

→ケアンズからやってきた親戚のみなさんと。Rennix家には毎日,お客さんが来ていて,日本のことや仕事のこと,オーストラリアの感想や日本との違いについて良く話し合った。とても,英語の勉強になった。

←飼い猫のキャスパー。私にはあまりなつかなかった。

→飼い犬のジェシー。とにかく人なつこい犬で,良く遊んだ。新しいお客さんが来ると,自分の毛布をひつこく見せる,変な癖がある。

←落ち着いた感じのリビング。。この先にはジャグジー付きのバルコニーがあった。階段下には,海賊映画に出てくる宝物を入れる様な木製のトランクがあった。おじいさんに聞いたら,Rennix家は100年前にイギリスから船に乗って移住してきたそうだ。

→ゲストルーム。大きなベッド,ケーブルTV,机など,快適な設備,食事も美味しかった。

Manlyの学校に行く

 ここでは,International House Sydney Waratah Education Centre Manly校(Ihs)という英語学校に2週間通った。朝は,日本にいたときと同じの6:30頃起きて,パパのMichaelと二人で朝食をつくって食べた。特にクランペットという出来合いのパンケーキが気に入った。

SURFERS PD.に近いマンリー行きのバス停。毎日8:10,136バスで同じ小学生,通勤の人たちと会った。ただし,バスにはいつもハラハラしていた。時間通りには来ないのである。逆方向の136バスに乗ると,Warringah Mall,Chatswoodといった巨大ショッピングセンターに向かうルートとなる。バスルートはこちら

→マンリーワーフの136バス停。ここから学校までは,徒歩5分。学校は,とても楽しかった。どんなだったかは,こちら

Manlyの海

←マンリーのビーチを手を繋いで散歩する老夫婦。ビーチにはライフセーバーがいて,ライフセーバー競技会?みたいなのを毎週末やっていた。

→マンリーワーフ近くの,オーシャンワールド(シャーク水族館)。中には100m以上もある水中トンネルがあって,シドニー水族館のものより大きな(測ったわけではないが)サメがウヨウヨいる。

←朝のマンリー海岸通りの風景。高級住宅街からシドニーのCITYに向かう通勤者の列が,フェリー乗り場まで延々と続く。オーストラリア人は怠け者なんていうのはウソで,フェリーの中でも,パソコン広げて仕事している人もいる。

→沖合右の方に見えるのが,ダブロイドヘッド。日曜日にフェリーに乗っていたら,この丘をパラグライダーで飛んでいる人がいた。CITYの中心から10kmも無いところで休日に飛ぶなんて,OZはなんて幸福者なのだろう!

←マンリーの沖合。ワーフにパラセイリングの受付があり,ここで,空中散歩が楽しめる。金曜日の夕方は,ここがヨットでいっぱいになる。

→マンリーのBELGRAVE.STにある,極真空手の道場。ちょっと覗いて蒔いたら,沢山の門下生が練習していた。ホント,スポーツワールド・マンリーという感じ。道路の反対側はテニスコート。

Manly周辺のビーチを散歩する

マンリーのホームステイ先から,マンリービーチまで,CURLCURLからビーチ沿いに歩いてみた。

 SURFERS PD.にある,Rennix家から,徒歩でマンリービーチまで歩いて行ってみた。WISHの竹内さんが言うには,ここは徒歩圏だそうな? 私は,泳ぎは苦手だけれど,SURFERS PD.なんて所に滞在していて,海で泳がなかったとあっては,話にならないので,水着を持って,CURLCURLのビーチに向かって歩き出した。

SURFERS PD.からOLIVER ST.に出て北に向かうと,Jacka parkという公園に出た。我が家の近所にもありそうな公園。芝生が綺麗だった。

→マンリーにいるときには何回か利用した,新聞屋さん。オーストラリアでは,コンビニの様に色々なものを売っている。日本にもこの業態が普及するのではないかな?

シドニーエリアのビーチは,オーシャンビーチ(湾外)とハーバービーチ(湾内)に分けられ,持ちろん,サーフィンに最適なのは前者。でも,いきなり泳ぎだしては危険。

CURLCURLビーチ。海が荒れていた。ここもそうだが,ビーチには必ずビーチハウスがあって,着替えやシャワーが利用できる。

→着替えて泳ごうとしたら,海が荒れているから危険だよ!と注意されてしまった。隣の海水プールでちょっと泳いで,オシマイ。

CURLCURLビーチ付近の住宅街。海が見えて,もう最高!こういうところに住めたらなぁ とつくづく思う。

→豪邸!でも,乗っている車が,20年以上前のギャランシグマ。このアンバランスは,オーストラリアでは車が高いので古い車でも大切に乗るという所から来ている。特に高級車の価格差は大きい。この車,私が結婚したときに乗っていたので懐かしくなってしまった。日本では,5年前に1台見かけたきり。日本ではもう,お目にかかれない。

←坂を上がって,高台に出ると,CURLCURL LAGOON が家の間から見えた。家も手入れが行き届いている家と廃屋のような家がある。日本人は中古物件は買えないらしい。

→南に下りて,FreshWater Beachに着いた。ここのビーチも白砂で美しい。こんなビーチでサーフィンしている日本人サーファーは鵠沼海岸なんかでサーフィン出来るのかなぁ? と思わず心配してしまった。このビーチから更に南下して丘を越えると,マンリービーチに到着した。

 

 感想

 出発前,「ホームステイ先と学校はマンリーです」 と言われた時,「えっ,何で,ボンダイじゃないの?」と思わず質問してしまった。マンリーからCITYまでは,フェリーじゃないと行けないし(バスと電車で行ってみたが1時間半くらいかかった),シドニー観光するのに不便じゃないか?と思っていたが,行ってみたらばそれは全くの杞憂。かえって,マンリーの雰囲気の方がゆったりしていて,ボンダイより「新しい」感じがして良かった。

 ホームステイにしたのも良かった。ファミリーは本当に親身に世話してくれた。ホームステイをビジネスとしてやっている家庭が多いそうだ。実際,Rennix家の親戚も近くでホームステイを受け入れていた。学校で他の代理店を使って来ていた日本人とも話したが,ホームステイ先に満足している人,していない人の割合は半々だったような気がする。満足している人の英語力は概して高く,不満な人は,日常会話もままならないという人が多かった。勝敗の分かれ目はコミニュケーション力じゃないかと思う。人間,話せば分かるって。。 夕食に,冷凍ピザを出されて怒っていた人もいた。ホテルじゃないんだから,多くのサービスは求めない方が良いんじゃないかな? でもその人が料理をさせて欲しいとホストマザーに申し出たら,断られたというのでホスト側に問題があるケースも皆無ではない。もうちょっと,柔軟性が欲しい。ファミリーとの相性もあるが,やっぱり,アタリ・ハズレはある。

 生活習慣の違いで,日本人共通の悩みは洗濯。殆どの家庭で,洗濯は週1回。大きなバスケットに洗濯物を貯めておく。(ケアンズのSueの家は毎日洗濯してくれたけど) 衣類を多く持ってきておらず,しかも夏というの状況では,着る物がなくなってしまう。Rennixのママはお願いしたらやってくれたが,他のステイ先の留学生,特に女の子は皆,困っていた。スイス人の某女子留学生に至っては,衣類を黒で統一しているなどという工夫(汚れが目立たないから)をしていた(^_^; どうやら困っているのは,日本人だけじゃないらしい。いよいよ困ったら,BELGRAVE.STにコインランドリーがあるので利用すると良い。なお,洗濯物を外から見えるところに干すと,自治体から苦情が来るそうである。洗濯機だけ借りれば済むという話ではないらしい。

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